不安と闘わないであるがままに観察する

 

 

今まで不安が起こった時にどうしていましたか?

その状況から逃げ出したり、抑えつけたり、気を紛らわしたり、決まった儀式をするなど試してみたかもしれません。

何か自分に合った方法が見つかり効果が出ているなら問題ありません。

 

もし効果が感じられないとしたら・・・

 

同じことをして別な結果を求めるのは無理があります。

禅宗に瓦を磨いて悟ろうとする話があります。

方法が間違っていたら結果は期待できません。

 

何が問題なのでしょうか?

不安を抑えつけたり闘ったりするのは不安にエネルギーを与え続けているだけで問題の根本解決にはなりません。

 

不安と闘うのではなくあるがままに観察する、見つめる、気づくことが正しい取り組み方です。

不安という花が開きそして自然に枯れていくプロセスを邪魔せずにあるがままに観察するのです。

邪魔をすると花の寿命を延ばしたり、花に実をつけさせ新しい問題を作ります。

 

観察しているといろいろな反応、嫌悪感、怒り、思考が生じるかもしれません。

それも同じように観察していくことです。

 

一度の観察で二度と問題が起こらなくなることは難しいでしょう。

しかし根気強く初めてその対象を観察するつもりで何度も挑戦してください。

 

上手くいかなくても自己嫌悪に陥らずに。

同じ罠に嵌ってしまいますから。