どんなに幸せな時も不幸になることが出来ます。
例えば本来最高に幸せなはずの結婚式の最中に亡くなった父のことを思い出し残念になったり、また結婚式や披露宴でお金を使いすぎたことを考えてこれからのことを心配することも出来ます。
例から分かるように心配の元は過去や未来についての余計な思考のループに嵌ることです。
過去を教訓にして同じ間違いを繰り返さないようにしたり、未来に対して準備することは正しい思考の使い方です。
手放せば良いと分かっている心配を手放せないのは何故でしょう。
今まで親の育て方が悪いと思ったり、アルコールなどに逃避したり、引きこもったり、宗教に頼ったりしたかもしれません。
結果が伴わないのは手放そうとする努力が正しく働いていないのです。
心配の原因は間違った思考の働きです。
間違った思考の働きを思考によって根本的に取り除くことはできません。
泥棒に警備を頼むようなものです。
思考のレベルとは違う気づきの力、客観的にあるがままに観察する心の力によってのみ心配し不幸になる思考の罠から逃れることが出来ます。
カウンセリングとマインドフルネス瞑想で不安、心配から自由な心を育てるお手伝いをいたします。