不安や悩みをあるがままに観察するのが難しいようでしたら日常の体の動きや感覚に気づくことから始めると良いでしょう。
あるがままに観察することを日常に取り入れることができると不安や悩みなども客観的に気づくことも上手にできるようになります。
毎日少しずつチャレンジしてみましょう。
今日は朝の気づきの練習ポイントです。
目覚めたらまず布団の中に横になっている体の感覚を感じましょう。
顔を洗うとき手や顔に水が触れる感覚に気づきましょう。
歯を磨くときも一本一本丁寧に磨いていきましょう。磨いているときに思考が入り込んでくるので思考にも気づくようにしましょう。
毎日一つ選んで丁寧に気づくようにしてください。
朝ごはんを食べるとき、コーヒーを飲むときなど時間を決めてやるのも良いでしょう。
いつの間にか思考に巻き込まれて気づきが無くることが多いでしょうが自己嫌悪する必要はありません。
少しでも始めることが重要です。
最初は思考に巻き込まれてばかりで大変だと感じるかもしれませんが気づきの練習をする前は巻き込まれていることさえも気づいていなかったのです。
歩き始めたばかりの赤ちゃんが何度転んでも立ち上がり何歩か歩いているうちに自然と歩けるようになるように何度思考に巻き込まれても気づくことを続けていれば少しずつ気づく時間も長くなってくると思います。
無思考を目指しているわけではありません。
あくまでもあるがままに気づく対象の一つとしての思考です。
ゲームをやるように楽しみながらチャレンジしてみてください。