不安から逃げなければ楽になれる

 

 

不安が生じると身体に鼓動などいろいろな反応があります。

心理的な不安と身体の感覚はつながっていてどちらか観察しやすい方を見ると良いと思います。

 

普通、不安が生じても時間がたてば自然と消えていくものです。

どうして普通にほっておけば消える不安が不安障害になってしまうのでしょうか。

それは不安の性質と関係があります。

不安を感じてもしばらくしたら時間の経過とともに消えていきます。

 

心配や不安によって感覚が生じますが、その後、心理的に巻き込まれず放置しておくと

心はその不安は「そんなに気にすることではないのか」と判断します。

 

不安が生じてそれから逃げようとすればするほど心は「そんなに大変なことなのか」と判断しさらに不安は高まります。

不安から逃げるというのは痒いところを掻きむしるようなものです。

掻けばかゆみは一瞬消えますがさらに痒みが増加して掻きむしることになります。

 

実際は何とかしようと逃げ回ること自体が普通の不安を不安障害に進めてしまうのです。 

 

では不安から逃げないでいればいいと言うのは簡単ですがやるのは大変かもしれません。

 

弱い不安からでいいので逃げずにあるがままに観察・気づくということを始めてみましょう。

 

それによって不安があっても心配はいらないということを体験してもらえると思います。