不安を受け入れ解決する

 

 

不安で苦しんでいる人に不安を受け入れるということは考えられないことかもしれません。

 

不安が無くなれば幸せになれると思うのが普通ですが、不安が生じる本来の理由は危険を避けるために必要だからです。

 

不安は危険を避けるアラーム機能です。

 

例えば50センチ幅の長さ10メートルの鉄板を地面の上に置いて歩いてくださいと言われたら誰でもその上を歩けます。

その鉄板を10メートルの高さで渡ってくださいと言われれば誰でも不安に感じて渡ろうとしないでしょう。

理論上は地面の上で普通に歩けるなら10メートルの高さであっても風などが吹かないとすれば歩けるはずですが、不安が生じることによってリスクを避ける選択ができます。

 

不安が生じても危険が無いと分かり直ぐに止まれば問題ないのですが、肉体的な危険は無くても心理的な問題があれば不安のアラームは鳴りっぱなしになってしまいます。

 

光があれば影ができるように、生きていれば不安はつきものです。

 

不安を取り除こうとすればするほど不安が高まります。

 

不安を受け入れあるがままに観察し今やるべきことを行うことができれば十分です。